お知らせ・新着情報

Q11. 25坪のコンパクトハウスを宮崎で建てるといくら?

結論:宮崎で25坪なら、建物本体2,000万~2,600万円前後を一つの目安に

宮崎県で延床面積25坪(約83㎡)のコンパクトな注文住宅を建てる場合、仕様や住宅性能によって大きく変わりますが、建物本体で2,000万~2,600万円前後を一つの現実的な目安として考えるとよいでしょう。

宮崎市の住宅会社が公表している2025年時点の目安でも、高断熱仕様の25坪住宅は約2,000万~2,600万円、坪80万~100万円程度とされています。

また、2025年度の宮崎県の「持家」の建築着工統計を基にすると、県全体の工事費水準は約83.5万円/坪。単純に25坪へ換算すると約2,088万円になります。

ただし、2,000万円で土地・外構まで全部完成するという意味ではありません。


25坪の建物価格を坪単価別にすると?

25坪で単純計算すると、

坪単価 25坪の建物価格
70万円 1,750万円
80万円 2,000万円
90万円 2,250万円
100万円 2,500万円
110万円 2,750万円

例えば坪90万円なら、

25坪 × 90万円=2,250万円

です。

現在の宮崎県の注文住宅掲載価格は、35坪想定で坪61.1万~104.3万円とかなり幅があります。


25坪だから、30坪より必ず500万円安い?

ここは注意したいポイントです。

住宅には、坪数を小さくしても必要な設備があります。

例えば、

  • キッチン
  • 浴室
  • トイレ
  • 洗面台
  • 給湯器
  • 玄関
  • 分電盤
  • 換気設備

などです。

30坪の家を25坪にしても、キッチンが5/6の価格になるわけではありません。

そのため一般的に、住宅は小さくなるほど坪単価が高くなりやすい傾向があります。

「30坪2,400万円だから、25坪なら2,000万円」と単純には計算できないのです。


土地を持っている場合の総額は?

例えば25坪の住宅を、

建物本体 2,200万円
付帯工事 300万円
外構工事 200万円
諸費用 200万円

と仮定すると、

総額:約2,900万円

です。

建物仕様を上げて本体2,500万円なら、同じ条件で、

総額:約3,200万円

となります。

そのため土地をすでに所有している場合でも、25坪の注文住宅なら総額2,700万~3,300万円前後を一つの予算イメージとして考えておくとよいでしょう。

※上記は資金計画を理解するためのモデルケースであり、実際の見積価格ではありません。


土地から購入する場合は?

例えば、

土地 800万円
建物 2,200万円
付帯工事 300万円
外構 200万円
諸費用 200万円

なら、

総額:約3,700万円

です。

土地が1,200万円なら、

約4,100万円

になります。

つまり25坪のコンパクトハウスでも、宮崎市内で土地から購入する場合には、3,500万~4,500万円程度になるケースも十分考えられます。


25坪って、実際どのくらいの広さ?

25坪は約83㎡です。

「かなり狭いのでは?」

と思われるかもしれませんが、間取りを工夫すれば、

2~3人家族なら2LDK~3LDK、プランによってはコンパクトな4人家族向け3LDK

も検討できます。

例えば、

  • LDK16~18帖
  • 主寝室6帖前後
  • 子ども部屋4.5~5帖×2
  • 洗面・脱衣
  • 浴室
  • トイレ
  • 必要な場所への収納

といった構成です。

ポイントは、「小さい家」ではなく「無駄の少ない家」にすることです。


25坪で広く感じさせるコツ

25坪では、一つ一つの部屋を小さくするだけでは暮らしにくくなります。

大切なのは面積の使い方です。

例えば、

  • 廊下をできるだけ減らす
  • リビングとダイニングを一体化する
  • 収納を必要な場所に配置する
  • 大きすぎる寝室をつくらない
  • 子ども部屋を必要以上に広くしない
  • 視線が抜ける窓配置にする
  • デッドスペースを減らす

といった工夫があります。

25坪でも「面積以上に広く感じる家」はつくれます。


宮崎ではコンパクトハウスと高性能住宅の相性がいい

これは25坪住宅の大きなメリットです。

家がコンパクトになると、冷暖房する空間も小さくなります。

そこに、

  • 高断熱
  • 高気密
  • 高性能サッシ
  • 適切な日射遮蔽
  • 適切な換気

を組み合わせることで、少ないエネルギーで快適な室温を維持しやすくなります。

宮崎は夏の日射が非常に強いため、単に断熱材を増やすだけではなく、窓から入る日射をどう防ぐかも重要です。


25坪なら光熱費も安くなる?

一般的には、同じ断熱・気密性能なら、40坪の住宅より25坪の住宅の方が冷暖房する空間が小さいため、光熱費を抑えやすくなります。

さらに、

  • エアコン台数
  • 照明
  • 将来の外壁メンテナンス
  • 屋根メンテナンス

なども抑えられる可能性があります。

つまりコンパクトハウスのメリットは、建てるときだけではなく、建てた後にも続くのです。


25坪の平屋はどう?

25坪は平屋との相性も良いサイズです。

例えばご夫婦2人なら、

  • LDK
  • 主寝室
  • 洋室
  • ファミリークローゼット
  • ランドリースペース

をまとめた2LDK~3LDKの平屋も検討できます。

50代・60代の建て替えや、子どもが独立した後の終の住まいとしても使いやすい大きさです。

ただし、平屋は同じ25坪の2階建てより基礎と屋根の面積が増えるため、坪単価は高くなる場合があります。


30坪から25坪にすると、どれくらい変わる?

仮に坪90万円として単純計算すると、

30坪=2,700万円
25坪=2,250万円

なので、

差額は約450万円

です。

この450万円を、

  • 住宅ローンから減らす
  • 断熱性能を上げる
  • 高性能サッシにする
  • 太陽光発電を搭載する
  • 将来の生活資金として残す

という使い方もできます。

ただし先ほど説明したように、小さい家ほど坪単価は上がりやすいため、実際に450万円そのまま安くなるとは限りません。


「小さな家=安い家」だけを目的にしない

25坪住宅で一番避けたいのは、

予算を下げるためだけに家を小さくすること

です。

収納が足りない。

洗面所が狭い。

家事動線が悪い。

LDKが窮屈。

これでは、安く建てても長く暮らす家として満足できません。

大切なのは、

必要なものは残し、使わない面積だけを削ること。

これがコンパクトハウス成功のポイントです。


デザインハウス宮崎からのアドバイス

これから建築価格が上がっていく中で、私たちは25~30坪のコンパクト住宅は、宮崎でももっと注目される家づくりだと考えています。

「家族4人なら35坪必要」

「立派な家なら40坪」

と、坪数から家づくりを始める必要はありません。

例えば、

25坪の高性能住宅

という選択肢があります。

家を5坪小さくして、その分を、

  • 断熱
  • 気密
  • 耐震
  • 台風対策

に使う。

あるいは、住宅ローンそのものを減らす。

そうすれば、建築費だけでなく、**光熱費・メンテナンス費・住宅ローンまで含めた「生涯住宅費」**を小さくできる可能性があります。

大切なのは、

「小さい家を建てること」ではなく、「必要十分な大きさの家を建てること」。

宮崎の気候に合った性能と、暮らしやすい間取りを両立できれば、25坪でも十分に豊かな家づくりはできます。

デザインハウス宮崎
〒880-0036 宮崎市花ヶ島町柳ノ丸501-1 オフィスタウン花ヶ島3号
営業時間 9時~19時 / 定休日 水曜日

PAGE TOP ▲
ライン