結論:新築なら1kWあたり約29万円前後。5kWなら約145万円が目安です
宮崎で新築住宅に太陽光発電を設置する場合、2026年時点では、
1kWあたり約25万~30万円前後
を一つの目安にするとよいでしょう。
資源エネルギー庁の最新資料では、住宅用太陽光(10kW未満)の2026年度の想定システム費用は25.5万円/kW。一方、2025年設置案件の実績を踏まえた上位30%水準は約25.6万円/kWとなっています。
また、直近の全国平均実績では新築住宅が約28万円台/kWで推移しています。
そのため、お客様向けには、
「宮崎の新築なら、おおむね1kW=25万~30万円程度」
と説明すると分かりやすいでしょう。
容量別ではいくら?
1kWあたり約28.9万円として単純計算すると、
| 太陽光容量 | 設置費用の目安 |
|---|---|
| 3kW | 約87万円 |
| 4kW | 約116万円 |
| 5kW | 約145万円 |
| 6kW | 約173万円 |
| 7kW | 約202万円 |
| 8kW | 約231万円 |
一般的な30坪前後の住宅なら、屋根形状にもよりますが4~6kW程度が比較しやすいゾーンです。
つまり、
5kWなら約130万~150万円前後
を最初の予算枠として考えておくと分かりやすいでしょう。
宮崎は太陽光発電と相性がいい?
宮崎では、太陽光発電はかなり検討価値があります。
理由はシンプルで、
日射条件に恵まれているからです。
ただし、今後の太陽光発電は、
「たくさん載せて、たくさん売電する」
という考え方だけではありません。
むしろ、
「昼間に発電した電気を自宅で使って、電気を買う量を減らす」
という自家消費の考え方が重要になっています。
2026年度の売電価格はどうなっている?
ここは最新情報として押さえておきましょう。
2026年度の住宅用太陽光発電(10kW未満)は、初期投資支援スキームが適用され、
1~4年目:24円/kWh
5~10年目:8.3円/kWh
となっています。
つまり以前のように、
「売電だけで儲ける設備」
というより、
「電気を自分の家でつくって、自分の家で使う設備」
として考える方が今の制度に合っています。
5kWで145万円。本当に元が取れる?
ここはお客様が一番気になるところでしょう。
例えば5kWで約145万円かかったとしても、
145万円÷年間売電額
だけで計算するのはおすすめしません。
太陽光発電には、
① 自家消費によって買わなくて済んだ電気
と
② 余った電気を売った収入
の両方があるからです。
さらに、
太陽光の発電量
電気料金
昼間の在宅率
エコキュート
蓄電池
EV
屋根の向き
などでも経済効果は変わります。
ですから、
「何年で元が取れますか?」
より、
「年間の電気購入額がいくら減りますか?」
までシミュレーションする方が大切です。
ZEH住宅なら太陽光との相性はさらに良い
ここはデザインハウス宮崎の強みとつながります。
デザインハウス宮崎ではZEH仕様を標準としています。
ZEHでは、
断熱性能を高める
↓
高効率設備で使うエネルギーを減らす
↓
太陽光発電などでエネルギーを創る
という考え方が基本になります。
つまり、
「たくさん電気を使う家に、大量の太陽光を載せる」
のではありません。
まず省エネ住宅をつくり、そのうえで太陽光で必要なエネルギーを補う。
この順番が重要です。
太陽光は「大きければ大きいほどいい?」
これも違います。
例えば、
4kW:116万円
5kW:145万円
6kW:173万円
と容量を増やせば当然費用も上がります。
だから、
「屋根に8kW載るから8kW載せましょう」
ではなく、
「この家庭では年間何kWh使うのか?」
から逆算した方が合理的です。
共働きで昼間ほとんど不在なのか。
在宅勤務が多いのか。
オール電化なのか。
EVを購入する予定なのか。
これによって適正容量は変わります。
宮崎では「台風」も忘れてはいけません
これは宮崎ならではの重要ポイントです。
太陽光パネルを選ぶときは、
価格と発電量だけで判断しない
ことをおすすめします。
確認したいのは、
- パネルの固定方法
- 架台
- 屋根との取り合い
- 防水
- 耐風性能
- メーカー保証
- 施工保証
です。
特に宮崎では台風の強風だけでなく、風雨による雨漏り対策まで考える必要があります。
デザインハウス宮崎では2×4工法・耐震等級3を標準としているからこそ、太陽光についても建物本体と切り離さず、屋根・構造・防水・太陽光を一体で考えることが重要です。
蓄電池も一緒に付けた方がいい?
必ずしも、
「太陽光=蓄電池セット」
ではありません。
蓄電池を付ければ昼間の余剰電力を夜に使いやすくなり、停電時の備えにもなります。
しかし、その分初期費用は大きくなります。
ですから、
太陽光だけ
太陽光+蓄電池
太陽光+将来蓄電池
の3パターンで比較するのがおすすめです。
宮崎県では補助金が使える場合も
2026年度、宮崎県では「ひなたゼロカーボン加速化事業」による太陽光発電設備・蓄電池等への支援制度があります。
ただし補助金は、
誰でも・どんな太陽光でも対象
というわけではありません。
FIT・FIPとの関係、設備要件、申請時期など条件があります。
そのため契約してから、
「補助金を使いたい」
では遅い場合があります。
太陽光は契約前に補助金を確認する。
これを覚えておいてください。
デザインハウス宮崎の場合
デザインハウス宮崎では、
ZEH仕様
耐震等級3
2×4工法
を標準としています。
そのため太陽光についても、
「太陽光を載せれば省エネ住宅」
という考え方ではありません。
まず住宅そのもののエネルギー消費を抑える。
そのうえで、
家族構成+年間電気使用量+屋根+生活時間
から太陽光容量を決める。
この順番で考えることをおすすめします。
デザインハウス宮崎からのアドバイス
太陽光発電について、
「5kWでいくらですか?」
だけで住宅会社を比較するのはおすすめしません。
確認してほしいのは、
① 何kW載せるのか
② 年間何kWh発電する想定か
③ そのうち何%を自家消費できるか
④ 年間電気代はいくら下がる想定か
⑤ 10年・20年でいくら経済効果があるか
⑥ パワコン交換費用はいくら見込むか
です。
ちなみに資源エネルギー庁の過去のヒアリングでは、5kW設備の定期点検費用を約4.7万円、パワコンは20年間に1回交換・約34.5万円という相場例も示されています。
つまり、
「設置価格」だけでなく「20年間の総費用」で比較する。
これが太陽光発電選びでは大切です。
よくある質問
Q. 宮崎で5kWの太陽光はいくら?
新築なら約130万~150万円前後を一つの目安にできます。全国平均実績では1kWあたり約28万円台です。
Q. 4kWなら?
約100万~120万円程度を一つの予算目安にできます。
Q. 6kWなら?
約150万~175万円程度が一つの目安です。
Q. 宮崎では太陽光を付けた方がいい?
日射条件が良いため検討価値は高い地域ですが、屋根条件・電気使用量・生活時間・設置価格を使って個別にシミュレーションすることが重要です。
Q. 太陽光は売電目的?
現在は売電だけでなく、自家消費によって購入電力量を減らすという考え方が重要です。








