「車のローンが残っています。先に返した方がいいですか?」
住宅ローン相談で、とても多いご質問です。
答えは、
「ケースによります。」
実は、急いで完済することが正解とは限りません。
完済した方がいいケース
① 借入可能額を増やしたい
住宅ローンの審査では、
住宅ローンだけでなく、
車のローンも返済負担として計算されます。
例えば、
毎月3万円のカーローンがあると、
住宅ローンに回せる返済余力が少なくなります。
そのため、
完済することで借入可能額が増えるケースがあります。
② あと数か月で完済する
残り6か月程度で完済予定なら、
住宅ローンを申し込む前に返済した方が、資金計画が立てやすい場合があります。
急いで完済しない方がいいケース
貯金を使い切ってしまう場合
例えば、
貯金300万円
車のローン250万円
これを全部返済すると、
手元には50万円しか残りません。
家を建てると、
- 引っ越し費用
- 家具・家電
- 外構工事
- 固定資産税
- 急な修理
など、さまざまな出費があります。
住宅ローンを有利にするために、生活防衛資金まで使ってしまうのはおすすめできません。
銀行が本当に見ていること
銀行は、
「車のローンがあるか」ではなく、
「住宅ローンも含めて無理なく返済できるか」
を見ています。
そのため、
- 年収
- 毎月の返済額
- 他の借入
- 貯蓄
などを総合的に判断します。
一番おすすめなのは…
住宅ローンの申し込み前に、
資金計画をシミュレーションすることです。
例えば、
- 車のローンを返済した場合
- そのまま住宅ローンを組んだ場合
この2つを比較すると、
どちらがご家族にとって安心なのかが見えてきます。
デザインハウス宮崎の考え方
私たちは、
「車のローンは返してください。」
と一律にお伝えすることはありません。
大切なのは、
住宅ローンの審査に通ることではなく、
家を建てた後も安心して暮らせること。
だからこそ、
お客様一人ひとりの家計や将来のライフプランを踏まえて、
最適な資金計画をご提案しています。
最後に
車のローンを完済することがゴールではありません。
本当に大切なのは、
家族の暮らしに無理のない資金計画をつくること。
住宅ローンは、「借りられるか」ではなく、
「35年間、安心して返し続けられるか」
という視点で考えてみませんか。








