「建て替えを考えているけれど、建物の価格以外にどのくらい費用がかかるの?」
建て替えのご相談で、このような質問をよくいただきます。
家づくりというと、多くの方が最初に確認するのは「建物本体の価格」です。
しかし、建て替えの場合は、新しい家を建てる費用だけでなく、今ある家を解体したり、工事中の住まいを確保したりするための費用も必要になります。
建物価格だけを見て資金計画を立ててしまうと、後から予想外の出費が増え、
「思っていたより予算がかかってしまった」
ということにもなりかねません。
今回は、建て替えで意外と忘れられやすい費用を3つご紹介します。
1.今ある家の「解体費用」
建て替えでは、まず現在の建物を解体し、更地にする必要があります。
解体費用は、建物の大きさだけで決まるわけではありません。
木造・鉄骨造・鉄筋コンクリート造などの構造や、敷地の状況、前面道路の広さ、重機が敷地内に入れるかどうかによっても変わります。
また、古い建物では、アスベストの事前調査や除去費用が必要になる場合があります。
さらに、解体工事を始めてから、
「地中から古い基礎や浄化槽が見つかった」
「庭石や大きな樹木の撤去が必要になった」
といった追加費用が発生するケースもあります。
建て替えを計画するときは、建物の新築費用だけでなく、解体費用や追加工事の可能性も考えて、余裕を持った予算を組むことが大切です。
2.工事中の「仮住まい費用」
建て替えでは、現在の家を解体してから新しい家が完成するまで、一時的に別の場所で生活する必要があります。
そのため、アパートや賃貸住宅などの仮住まい費用も考えておかなければなりません。
仮住まいでは、毎月の家賃だけでなく、
・敷金や礼金
・仲介手数料
・保証会社の費用
・火災保険料
・駐車場代
などが必要になる場合があります。
また、建築工事は数か月にわたるため、仮住まいの期間が予定より長くなる可能性も考えておく必要があります。
短期間の賃貸契約を受け付けていない物件や、ペットと一緒に住める物件が少ない地域もあります。
建て替えを決めてから慌てて探すのではなく、早めに仮住まいの候補や費用を確認しておくと安心です。
3.意外と大きい「引っ越し・荷物保管費用」
建て替えでは、通常の住み替えと違い、引っ越しが2回必要になります。
1回目は、現在の家から仮住まいへ。
2回目は、仮住まいから完成した新居へ。
そのため、引っ越し費用も基本的には2回分を考えておく必要があります。
特に、3月や4月などの引っ越し繁忙期は料金が高くなることがあります。
また、仮住まいが現在の家より狭い場合、家具や家電、季節用品などをすべて持ち込めないこともあります。
その場合は、トランクルームや貸し倉庫を利用するための荷物保管費用も必要です。
建て替えを機会に、不用品を整理したり、使わなくなった家具を処分したりすることで、引っ越し費用や保管費用を抑えられる場合もあります。
建て替えは「建物価格」だけで判断しないことが大切
建て替えに必要なお金は、新しい家の建築費だけではありません。
今回ご紹介した、
1.解体費用
2.仮住まい費用
3.2回分の引っ越し・荷物保管費用
なども含めて、建て替え全体の予算を考える必要があります。
このほかにも、登記費用、住宅ローンの諸費用、地盤改良費、外構工事費、火災保険料などが必要になる場合があります。
大切なのは、「家はいくらで建つのか」だけではなく、
「建て替えがすべて終わるまで、総額でいくら必要なのか」
を事前に確認することです。
まとめ|建て替えの費用は最初に総額を確認しましょう
建て替えは、今の暮らしを見直し、これからの人生に合った住まいをつくる大切な機会です。
しかし、見落としやすい費用を後から知ると、住宅の広さや設備を変更しなければならなくなることもあります。
だからこそ、計画の初期段階で、建築費だけでなく、解体・仮住まい・引っ越しなどを含めた総予算を確認しておくことが重要です。
デザインハウス宮崎では、新しい住宅のご提案だけでなく、解体工事や資金計画、仮住まいなども含めて、建て替え全体のご相談を承っています。
「今の家を建て替えると、総額でいくらかかる?」
「住宅ローンや自己資金を含めて相談したい」
「50代・60代からでも建て替えできる?」
このようなお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。
建物価格だけでは分からない費用も含めて、ご家族に合った無理のない建て替え計画をご提案します。
説明動画はこちら
https://youtube.com/shorts/y45iuRbMEa8








