シニアの建替えで「1LDK・2LDK」は本当に十分?
最近は、
「子どもも独立したし、夫婦2人だから1LDKで十分かな?」
という相談が増えています。
結論から言うと、
シニア夫婦には「2LDK」を基本に考え、「1LDK+多目的スペース」のような柔軟な設計がおすすめです。
1LDKは生活しやすい反面、将来の変化に対応しにくいことがあります。
なぜ1LDKだけだと後悔しやすい?
① 病気のときに困る
夫婦どちらかが
体調を崩した場合、
寝室を分けられないことがあります。
例えば
- いびき
- 夜間介護
- 感染症
などでも
別室があると安心です。
② 子どもや孫が泊まれない
年に数回でも
子どもや孫が帰省する家庭では
客間があると便利です。
③ 趣味の部屋がない
退職後は
趣味が増えます。
例えば
- 書斎
- 裁縫
- ゴルフ用品
- 楽器
意外と
1部屋必要になります。
シニアにおすすめなのは2LDK
例えば
LDK
18〜20帖
↓
家族が集まる場所
主寝室
8帖
↓
将来介護ベッドも置ける
多目的室
6帖
↓
普段は
- 趣味部屋
将来は
- 客間
- 介護部屋
- 在宅ワーク
何でも使えます。
収納は部屋より重要
シニア住宅では
部屋数より
収納です。
おすすめは
- ウォークインクローゼット
- パントリー
- 納戸
を充実させること。
収納不足になると
部屋が物置になります。
将来仕切れる設計も人気
例えば
12帖
↓
今は広い趣味室
↓
将来
6帖+6帖
に変更
このように
可変型の間取りも人気です。
トイレは2か所必要?
シニア夫婦だけなら
基本は
1か所でも十分です。
ただし
- 来客が多い
- 二世帯
- 介護予定
なら
2か所あると便利です。
おすすめの広さ
シニア夫婦なら
25〜30坪
程度で
十分ゆとりがあります。
例えば
- LDK20帖
- 主寝室8帖
- 多目的室6帖
- WIC
- ランドリー
これで十分です。
「部屋数ではなく、『これから10年・20年でどんな暮らし方をしたいか』から考えましょう。」
後悔しないための5つの設計ポイント
- 寝室は1階に配置する
- 夜間の移動や将来の介護を考えると、階段を使わずに生活できる動線がおすすめです。
- LDKは広さより使いやすさを重視する
- 18~20帖程度でも家具配置を工夫すれば十分ゆとりがあります。
- 「もう1部屋」を確保する
- 客間・趣味・介護・在宅ワークなど、用途を限定しない部屋があると暮らしの変化に対応しやすくなります。
- 収納を十分に計画する
- 収納不足は生活スペースを圧迫します。季節用品や思い出の品も考慮しましょう。
- 将来のバリアフリー化を見据える
- 廊下幅、引き戸、トイレや浴室の広さなどは、最初からゆとりを持たせる方がリフォーム負担を抑えられます。








