シニア住宅で「段差ゼロ」は本当に必要?
シニアの建替えでは、
転倒事故を防ぐことが最も重要なテーマの一つです。
結論から言うと、
住宅内の段差は、できる限りなくし、仕上がりで5mm以下を目標に設計すると、つまずきのリスクを大きく減らせます。
特に高齢者は、わずか5~10mm程度の段差でもつまずくことがあるため、設計段階から細かな納まりを検討することが重要です。
なぜ5mm以下が目安なの?
年齢を重ねると
- 足が上がりにくい
- 視力が低下する
- バランスを崩しやすい
という変化があります。
そのため、
「これくらいなら大丈夫」と思う小さな段差が転倒の原因になることがあります。
段差ができやすい場所
① 部屋と部屋の境目
昔の住宅では
敷居がありました。
現在は
フラット施工が基本です。
② 洗面室・脱衣室
床材が変わるため
段差ができやすい場所です。
クッションフロアとフローリングを組み合わせる場合は、見切り材や下地の高さを調整してフラットに仕上げることが重要です。
③ トイレ入口
開き戸より
引き戸の方が
段差を少なく納めやすい場合があります。
④ ベランダ・テラス
完全に段差をなくすことは、
雨水の侵入を防ぐ観点から難しい場合があります。
そのため、
室内は段差をなくし、屋外との取り合いは防水性や排水性とのバランスを考えて設計することが大切です。
床材選びのポイント
おすすめは
◎ 同じ厚みの床材
例えば
- LDK
- 廊下
- 寝室
を同じ厚さの床材にすると
段差が出にくくなります。
◎ 水回りも高さを合わせる
洗面
トイレ
脱衣室
も
床材だけでなく
下地で高さ調整すると
フラットになります。
見切り材に注意
床材が変わる場所では
見切り材を使います。
おすすめは
薄型見切り材
です。
足が引っ掛かりにくくなります。
引き戸+上吊りタイプがおすすめ
下レールがないので
段差がありません。
ロボット掃除機も
そのまま通れます。
※採用できるかどうかは壁の構造や開口部によります。
浴室はどうする?
浴室入口も
最近は
バリアフリー仕様が主流です。
メーカーによって段差の納まりは異なりますが、出入りしやすく、つまずきにくい設計の商品が多く採用されています。
「シニア住宅では、大きな段差だけでなく、小さな段差も転倒の原因になります。床材の厚みや施工方法まで工夫して、できる限りフラットな住まいをご提案しています。」
デザインハウス宮崎おすすめ
✅ 全室フラット床
✅ 上吊り引き戸
✅ 薄型見切り材
✅ 水回り高さ調整
✅ ロボット掃除機対応








