建替えを機に始めたい「家の履歴書」づくり。設計図書・メンテナンス記録をデジタル保管するメリット
「新築した時の図面がどこにあるか分からない…」
「リフォームのたびに保証書を探すのが大変…」
実は、多くの方が家に関する大切な書類を紛失しています。
結論から言うと、
建替えは「家の履歴書」を作る絶好のタイミングです。設計図書や保証書、メンテナンス記録を紙だけでなくデジタルでも保管しておくことで、将来の修繕・売却・相続がスムーズになります。
「家の履歴書」とは?
家の履歴書とは、
住宅に関する情報をまとめた記録です。
人に健康診断の記録があるように、
家にも
「いつ・何を・どのように」
工事したかを残します。
保管しておきたい書類
① 設計図書
- 配置図
- 平面図
- 立面図
- 電気配線図
- 給排水設備図
- 構造図(ある場合)
将来リフォームするときに役立ちます。
② 確認申請・検査済証
- 建築確認済証
- 検査済証
これらは増改築や売却時に必要になることがあります。
③ 保証書
- 住宅設備
- 給湯器
- 太陽光発電
- 蓄電池
- サッシ
保証期間が分かるように保管しましょう。
④ メンテナンス記録
例えば
- 外壁塗装
- シロアリ防除
- 給湯器交換
- エアコン交換
年月日と内容を残しておくと、
次回の点検時期も分かります。
デジタル保管がおすすめな理由
紙だけでは
紛失や劣化の心配があります。
おすすめは
- PDF化
- クラウドストレージ
- USBメモリ(バックアップ用)
などで
複数保存することです。
家族と共有しておけば、
万一の時も安心です。
写真も残そう
工事中の写真は
意外と貴重です。
例えば
- 基礎配筋
- 断熱材
- 柱・梁
- 配管
完成後は見えなくなる部分も、
写真があれば修繕時の参考になります。
将来売却するときにも有利
中古住宅では、
「どんな家なのか分からない」
ことが不安材料になります。
一方、
履歴書がある住宅は
- 建築内容
- 修繕履歴
- メンテナンス状況
が分かるため、
購入希望者に安心感を与えられます。
相続でも役立つ
お子様が相続した際にも、
- 図面
- 保証書
- 修繕履歴
がまとまっていると、
管理や売却の判断がしやすくなります。
シニア世代におすすめの管理方法
紙のファイルだけでなく、
スマートフォンやパソコンが苦手な方でも、
お子様と共有できるクラウドストレージを活用すると安心です。
例えば
- 「家の書類」
- 「保証書」
- 「点検記録」
とフォルダ分けしておくと、
必要な時にすぐ確認できます。
建替え前チェックリスト
住宅会社へ確認しましょう。
✅ 設計図はデータでももらえる?
✅ 保証書はPDFで保存できる?
✅ 点検記録は残る?
✅ 工事写真はもらえる?
✅ 家族と共有できる?
「建替えは家の完成がゴールではありません。私たちは完成後も安心して暮らしていただくために、設計図書や保証書、メンテナンス記録などを整理し、『家の履歴書』として残すことをおすすめしています。将来、お子様へ住まいを引き継ぐ際にも、大切な財産になります。」
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