A.換気を長時間止めると、二酸化炭素・湿気・におい・化学物質などが室内にたまりやすくなります。基本的には、外出中や就寝中も止めずに連続運転してください。
換気を止めた場合に起こりやすいこと
- 室内の二酸化炭素濃度が上がる
- 料理・入浴・室内干しの湿気が残る
- 結露やカビのリスクが高くなる
- 生活臭やペットのにおいがこもる
- 建材や家具から出る化学物質が排出されにくい
- ハウスダストなどが室内に滞留しやすい
- 押し入れやクローゼットが湿りやすくなる
特に気密性の高い住宅は、隙間から自然に空気が入れ替わりにくいため、換気を止めた影響が出やすくなります。
宮崎では湿気対策としても重要です
宮崎は梅雨や台風時期の湿度が高く、室内干しをする家庭も少なくありません。長時間換気を止めると、湿気が排出されにくくなり、窓、収納、家具の裏側などに結露やカビが発生する可能性があります。
ただし、24時間換気だけで除湿できるわけではありません。外気の湿度が高い日は、エアコンの冷房・除湿運転を併用しましょう。
電気代がもったいないから止めてもよいですか?
換気システム自体にも電気代はかかりますが、停止による空気環境や湿気の問題を考えると、基本的に止めることはおすすめできません。
熱交換換気では、排気する空気の熱を回収するため、通常の換気よりも冷暖房の損失を抑えやすくなっています。節約する場合も、電源を切るのではなく、取扱説明書に従って適切な風量に調整しましょう。
窓を開ければ停止してもよいですか?
窓を一時的に開けても、住宅全体を計画どおりに換気できるとは限りません。また、窓を閉めた後に換気設備を再起動し忘れる可能性があります。
窓を開ける場合も、24時間換気は原則として運転したままで問題ありません。
一時的に止めることがある場面
次のような場合は、一時停止が必要になることがあります。
- フィルターや熱交換素子を清掃するとき
- 屋外で大量の煙や異臭が発生したとき
- 台風で給排気口から雨が入りそうなとき
- 殺虫剤や薬剤を使用するとき
- メーカーや施工会社から停止を指示されたとき
停止した場合は、状況が収まった後に必ず運転を再開します。台風時の対応は機種や外気フードによって異なるため、取扱説明書を確認してください。
スティーベルのダクトレス換気の場合
デザインハウス宮崎が採用するスティーベルのダクトレス第一種全熱交換換気も、基本は24時間連続運転です。
性能を保つためには、次の管理が重要です。
- フィルターを定期的に清掃・交換する
- 熱交換素子を取扱説明書どおりに手入れする
- 室内外の給排気口をふさがない
- 異音や風量低下があれば点検を依頼する
- 清掃後は電源を入れ直す
フィルターが汚れたままだと換気量が低下し、運転していても十分に換気できないことがあります。
結論:24時間換気は、外出中・就寝中を含め、基本的に止めない設備です。
宮崎では特に、換気とエアコン除湿を組み合わせて、湿気・結露・カビを防ぐことが大切です。








