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【物価上昇】5年前と比べてこんなに上がった!? 宮崎で今、家づくりの予算を考え直したい理由

「5年前なら、このくらいの予算で家が建てられたのに……」

最近、家づくりを検討している方から、こんなお話を聞くことがあります。

確かにここ数年、

スーパーで買い物をしても高くなった。

電気代が以前より気になる。

ガソリン代も高い。

そして住宅価格も上がった。

そんな実感を持っている方は多いのではないでしょうか。

では、宮崎の物価は5年前と比べて、実際どのくらい変わったのでしょうか?

【結論】「5年前と同じ予算・同じ感覚」で家を考えるのが難しくなっています

宮崎県が公表している宮崎市の消費者物価指数を見ると、2020年を100とした2025年平均は次のようになっています。宮崎県公式ホームページ

項目 2020年 2025年平均 5年間の変化
総合 100 113.0 約13%上昇
食料 100 125.2 約25%上昇
光熱・水道 100 114.4 約14%上昇

つまり単純な指数比較では、食料は2020年と比べて約25%高い水準です。宮崎県公式ホームページ

宮崎市の物価は5年間でどう変わった?

2020年を100とした2025年平均の消費者物価指数

90105120135総合食料光熱・水道

出典:宮崎県「令和7年消費者物価の動き」

こうして数字で見ると、

「最近なんとなく高くなった」ではなく、本当に家計を取り巻く環境が変わっている

ことが分かります。

特に大きいのが「食費」

2025年平均の宮崎市の食料指数は125.2。

2020年=100なので、単純比較では約25%の上昇です。さらに2025年だけを見ても、食料は前年比6.6%上昇し、宮崎市の総合物価を押し上げる大きな要因となりました。宮崎県公式ホームページ

例えば、以前は毎月6万円程度だった食費が、同じような買い物をしているつもりなのに高く感じる。

そんな家計への影響が起きても不思議ではありません。

もちろん、各家庭の実際の食費が一律25%上がったという意味ではありません。

買う商品や家族構成、買い物先によって違います。

でも住宅資金計画では、この変化を無視できません。

電気代などの光熱費も変わっています

宮崎市の2025年平均では、光熱・水道の指数は114.4。

2020年と比較すると約14%高い水準です。2025年だけでも前年比6.7%上昇しました。宮崎県公式ホームページ

さらに、電気代は補助制度や燃料価格などの影響を受けるため、年によって上下します。実際、宮崎市の過去データでも電気代指数は年による変動がかなりあります。宮崎県公式ホームページ

だから新築住宅では、

「今の電気代はいくら?」

だけで判断するのではなく、

これから何十年もエネルギーを使う家として、どんな住宅を建てるか

を考える必要があります。

断熱。

窓。

日射遮蔽。

換気。

冷暖房。

太陽光発電。

こうした住宅性能は、快適性だけではなく、将来の住居費を考えるうえでも重要です。

ガソリン代も家計に直結する

宮崎で暮らしていると、車が生活に欠かせないご家庭も多いと思います。

そのためガソリン価格の変化は、毎月の家計に影響します。

ただしガソリン価格は原油価格や為替、補助政策などによって変動が大きいため、

「5年前より必ず○%高い状態が続く」

とは言えません。

ここで大切なのは、住宅ローンだけを見て、

「月々これなら払える」

と判断しないことです。

住宅ローン以外にも、

食費+光熱費+ガソリン+教育費+車+保険+税金+住宅修繕費

があります。

そして「家を建てる費用」も上がっています

物価上昇は食料や電気だけの話ではありません。

住宅建築にも、

木材。

コンクリート。

鉄。

断熱材。

サッシ。

住宅設備。

物流。

職人さんの人件費。

など、さまざまな費用が関係しています。

国土交通省の建設工事費デフレーターでも、建設コストは2021年以降に大きく上昇してきたことが確認されています。国交省資料では、2021年1~3月期から2024年1~3月期までの3年間で建設工事費デフレーターが14.0%上昇したとされています。国土交通省

そのため、

「5年前に友人が2,500万円で建てたから、私たちも2,500万円くらいで建つはず」

とは限りません。

同じ30坪。

同じ3LDK。

同じような外観。

であっても、建築時期が違えば価格も違ってきます。

では「予算を増やす」しかないのでしょうか?

ここが今回、一番お伝えしたいところです。

物価や建築費が上がったからといって、

「じゃあ住宅ローンを500万円増やしましょう」

という話ではありません。

むしろ逆です。

生活費も上がっているからこそ、

住宅に使える金額を、家計全体からもう一度考える必要があります。

例えば、

30坪を絶対条件にしない。

使っていない廊下を減らす。

個室を必要以上に大きくしない。

本当に必要なオプションを選ぶ。

設備の優先順位を決める。

その一方で、

断熱。

耐震。

窓。

換気。

など、完成してから簡単に変更できない部分は慎重に考える。

つまり、

「全部削る」のではなく「お金をかける場所を選ぶ」

という考え方です。

25坪でも、家族に合った家はつくれます

例えばデザインハウス宮崎では、先日ご紹介した実例として、

25坪・平屋・4LDK+収納

という自由設計住宅があります。

建物価格は2,200万円(税込)。

UA値0.58のZEH水準、BELS評価書取得、太陽光発電8.5kWはリース契約、Panasonic・TOTO等の設備を採用しています。

建築確認申請等と、当社コミコミ価格基準内の外部給排水工事も建物価格に含んでいます。

土地・外構・地盤改良・登記・ローン諸費用などは別途です。

ここでお伝えしたいのは、

「25坪なら2,200万円で必ず建つ」

ということではありません。

敷地条件や間取り、仕様によって価格は変わります。

大切なのは、

「家を大きくすること」と「豊かに暮らすこと」は必ずしも同じではない

ということです。

物価上昇時代だから「坪数」より「総予算」

以前なら、

「30坪くらい欲しい」

「LDKは20帖欲しい」

「子ども部屋は6帖ずつ」

という希望から家づくりを始めても、予算内に収まったかもしれません。

でも建築費も生活費も変化している現在は、

①家計から住宅総予算を決める
→ ②住宅性能を決める
→ ③必要な設備を決める
→ ④その予算で必要な床面積を考える

という順番も検討していただきたいと思います。

「欲しい家をつくってから、ローンを合わせる」

のではなく、

「安心して暮らせる予算から、家を逆算する」

という考え方です。

50代・60代の建て替えは、さらに慎重に

物価上昇の影響を特に考えていただきたいのが、50代・60代からの建て替えです。

例えば60歳で、

「今の生活費なら老後も大丈夫」

と思っていても、その生活費が20年、30年間まったく変わらないとは限りません。

食費。

光熱費。

車。

住宅メンテナンス。

医療・介護。

さまざまな支出があります。

だからデザインハウス宮崎の「建て替えの窓口」では、

住宅ローンが借りられるか

だけを見るのではなく、

建て替えた後、90歳までお金が残るか

という視点から資金計画を考えることを大切にしています。

「5年前の価格」に戻るのを待てばいい?

「もう少し待てば、住宅価格も昔に戻るのでは?」

と思う方もいらっしゃるかもしれません。

でも将来の建築費や金利、物価がどう動くかを正確に予測することはできません。

実際、国土交通省も建設工事費デフレーターを継続的に更新しており、2026年にも基準改定や過去値の更新が行われています。国土交通省

だから、

「もっと安くなるまで待つ」

だけを基準にするのではなく、

今の価格・今の収入・今の貯蓄・これから必要なお金

を使って判断する方が現実的です。

まとめ|家づくりも「5年前の感覚」を一度リセットしてみませんか?

宮崎市の2025年平均の消費者物価指数は、2020年を100とすると、

総合 113.0

食料 125.2

光熱・水道 114.4

となっています。宮崎県公式ホームページ

そして2026年7月も、宮崎市の総合指数は前年同月比1.7%上昇しています。宮崎県公式ホームページ

だから家づくりでも、

「5年前はこの価格だった」

「友人はこの予算で建てた」

「以前見た広告ではもっと安かった」

だけで判断するのは難しくなっています。

これから大切なのは、

「今の価格で建てられるか?」だけではなく、「今の物価で、建てた後も暮らしていけるか?」

です。

デザインハウス宮崎では、家を大きくすることだけを優先するのではなく、必要な住宅性能を確保しながら、家族に本当に必要な広さを考え、建てた後の生活費まで含めた資金計画をご提案しています。

物価が上がっている時代だからこそ、

無理に予算を増やすのではなく、限られた予算をどこに使うのか。

一緒に考えてみませんか?

よくある質問

Q.宮崎の物価は5年前より本当に上がっていますか?
はい。宮崎市の2025年平均の総合消費者物価指数は2020年=100に対して113.0です。食料は125.2、光熱・水道は114.4となっています。宮崎県公式ホームページ

Q.建築費も上がっていますか?
全国の建設工事費デフレーターでは、2021年以降に建設コストが大きく上昇したことが確認できます。ただし、実際の住宅価格は地域、工法、設備、面積などによって異なります。国土交通省

Q.物価が上がったら住宅予算も増やすべきですか?
必ずしもそうではありません。生活費そのものも上昇しているため、住宅ローンだけでなく、教育費・車・修繕費・老後資金などを含めて無理のない総予算を考えることが大切です。

Q.建築費を抑えるなら、住宅性能を下げるべきですか?
性能だけを最初に削るのではなく、床面積、間取り、設備、オプションなども含めて優先順位を整理することをおすすめします。

 

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