こんにちは！デザインハウス宮崎 店長の町田です。
３週間も早い梅雨入りにびっくりですね。
今日は都城市にお住まいの 純ちゃんからの質問についてお答えします。
「家づくりを考えています。リビング階段にと、考えていますが、実際
リビング階段って何が良くて、何が良くないか？教えてください」
リビング階段のメリット・デメリットのお話し
・リビング階段とは？
リビング内に階段が設置された間取りのことを言います。（上の写真）
リビング階段のメリット
・家族が顔を合わせる機会が多くなる
リビング階段は構造上、リビングを通らないと２階に行けません。
多くの場合子供部屋は２階に設けることが多いので、リビングを通らないと
部屋に行くことができないことから、お子さんと顔を合わせる機会が増える
ので、お子様の些細な変化に気づくことができるし、帰宅の確認もしやすく
なります。家族の気配を感じることができるというのに役立ちます。
・部屋がおしゃれになる
リビング階段を採用することによって殺風景な部屋がおしゃれになります。
階段が、アクセントになり、リビングが広くなることから、空間全体に
活気が広がり、階段室が明るくなります。
リビング階段はおしゃれなデザインのものも多く出ているので、インテリア
として考えることも楽しさの一つです。
・デメリット
・プライバシーが保ちにくい
リビング階段の家は、どの部屋にいても家族を感じる反面、それが
デメリットにもなり得ます。
例えば、リビングの音は２階まで聴こえてくるでしょうから、嫌でも
常に家族の気配を感じることになるので、プライベートが保ちにくく
なることもあり得ます。
・ニオイや音が２階に伝わりやすい
吹き抜けの家と同じように空間が開いているので、ニオイや音は
２階に伝わりやすくなります。
空間自体が繋がっているので、完全に塞ぐことができないことを
覚えておきましょう。
・スケルトン階段の場合階段下収納ができない
収納スペースも住まいの居心地を左右する重要な部分ですので
バランスを考えてプランを作るといいでしょう。
・暖房の熱が上へ逃げていきやすく部屋が暖まりにくい
夏は良いのですが、冬になると暖かい空気はどうしても登りやすく
なります。また冷気はリビング階段を伝わって下の階に降りて来ます
から、寒くなる傾向があります。
どうしても気になる時は、このようにロールスクリーンや
建具を階段に設置する場合もあります。
ただし、当社も含め最近の住宅は断熱性に優れていますので
そこまで、心配する必要もないと思います。
ただ、リビング階段を設置すると、それだけ体積が大きくなるので
部屋を暖めるには時間がかかります。
まとめ
リビング階段を設置するにあたりいろいろなメリット・デメリット
についてお話しして来ましたが、ご家族のニーズも様々にあります
ので、一概にリビング階段がいいと言う事になりません。
まずはあなたの理想の暮らしをご相談ください
それぞれのニーズに合わせた間取りプランをご提案させて
頂きたいと思います。
まずは、お問い合わせください。
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