65歳だから「最長○年」と決まっているわけではありません。 最長借入期間は金融機関やローン商品によって異なります。
一般的な住宅ローンの場合
多くの金融機関では、
- 借入期間:最長35年
- ただし、完済時年齢が80歳前後(80歳・81歳・82歳など金融機関により異なる)まで
という条件を設けています。
そのため、65歳で借りる場合は、
- 完済時年齢80歳までなら 最長15年
- 完済時年齢81歳までなら 最長16年
- 完済時年齢85歳までの商品なら 最長20年
といったように、完済年齢の上限から逆算されるケースが一般的です。
65歳で3,000万円借りると…
例えば15年返済では、毎月の返済額は35年返済よりかなり高くなります。
そのため、
「65歳で3,000万円を通常の住宅ローンで借りる」のは、年金収入や返済能力によっては負担が大きくなる場合があります。
借入期間を長くしたい場合の選択肢
65歳以上で建替えを検討する場合は、次のような制度も候補になります。
- 親子リレーローン
子どもが返済を引き継ぐことを前提に、返済期間を長く設定できる場合があります。 - 高齢者向け返済特例
毎月は利息のみを返済し、元金は契約終了時(通常は契約者全員の死亡後)に返済する仕組みです。 - リバースモーゲージ型住宅ローン
土地・建物を担保にし、毎月の返済負担を抑えながら建替え資金を調達できる商品があります。
建替えでは「何年借りられるか」より「どう返すか」が重要
シニア世代では、
- 手元資金をどれだけ残すか
- 年金で無理なく返済できるか
- 相続をどう考えるか
といった点を踏まえて資金計画を立てることが大切です。
弊社からの一言
「65歳だから住宅ローンは15年しか組めない、と決めつける必要はありません。親子リレーローンや高齢者向け返済特例など、建替え向けの資金計画には複数の選択肢があります。」








