この質問はシニアのお客様から非常によく相談されます。
結論から言うと、
「建替え資金にすべて使わず、最低でも500~1,000万円程度の流動資金を残す」
という考え方が一般的です。ただし、必要額は年齢・年金収入・家族構成・健康状態によって変わるため、一律ではありません。
なぜ現金を残す必要があるのか
70代以降は住宅よりも、
- 医療費
- 介護費
- 自宅の修繕費
- 車の買い替え
- 家電の故障
- 葬儀費用
など、急な出費が発生する可能性があります。
住宅はすぐに現金化できませんが、預貯金は必要なときにすぐ使えます。
年齢別の目安
60代前半(まだ働いている)
- 500万円程度を確保
- 年金開始までの生活費を考慮
60代後半~70代
- 700~1,000万円程度を確保
- 医療・介護費への備えを厚めに考える
80代
- 相続や介護も視野に入れ、生活に必要な資金を十分確保
- 建替えではなく、リフォームや住み替えも比較検討
建替えでよくある失敗
例えば、
預金2,000万円ある方が、
- 建替え1,800万円
- 引越し・家具200万円
で、ほぼ全額使ってしまうケースがあります。
その後、
- 入院
- 介護
- 車の故障
などが重なると、資金に余裕がなくなることがあります。
理想的な資金計画
例えば、
預金3,000万円ある場合
- 建替え資金 2,000万円
- 手元資金 1,000万円
このように生活資金を残しておくと、将来の不測の出費にも対応しやすくなります。
弊社からの提案ポイント!
シニアのお客様には、
「家を建てること」ではなく、「老後も安心して暮らせる資金計画」をお勧めします!
例えば、
- 自己資金だけで建てる
- 一部だけ住宅ローンを利用する
- 高齢者向け返済特例を活用する
- リバースモーゲージ型住宅ローンを活用する
など、手元資金をあえて残すという選択肢を提示すると、安心感を持って家づくりができますね!








